組込み部 in 名古屋モーターショー2019
今回の組み込み部の活動日誌は、
先月開催されました「名古屋モーターショー2019」です!
(更新が遅くなり申し訳ございません…)
〇目次-----------------------------------------------------
1. 今回の目的
2. 名古屋モーターショーとは?
3. 参加当日とその様子について
3.1 あいちITSワールド(運転支援技術 VR体験)
3.2 ラッピングカーコーナー
3.3 痛車コレクション in NAGOYA
3.4 国内外二輪・四輪自動車メーカーインポーター出展ゾーン
3.5 セーフティドライブ同乗試乗会
4. まとめ
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1. 今回の目的
『 最新の自動車業界の動向を肌で感じよう! 』
近年の自動車業界はIT技術の導入もあり、
大変目まぐるしい発展をしているため、
実際に 『見て・聞いて・感じてみよう』というのが今回の目的になります。
2. 名古屋モーターショーとは?
ご存知の方も多いと思いますが、
ここで名古屋モーターショーの説明を簡単にしておきます。
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・第21回名古屋モーターショー(21st NAGOYA MOTOR SHOW)
中部地区最大の自動車イベントです。
・会場:ポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)
※住所:愛知県名古屋市港区金城ふ頭2-2
・開催期間:4日間 【 2019/11/21(木)~2019/11/24(日) 】
※組み込み部は、11/23(土)に参加しました。
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3. 参加当日とその様子について
参加当日の様子や実際に参加したイベントについてです。
3.1 あいちITSワールド(運転支援技術 VR体験)
「愛知県ITS推進協議会」様のブースにて、衝突被害軽減ブレーキなどの
運転支援を体験できるVRシュミレーターがあり、実際に体験してみました。
(↓体験の様子写真)
アクセルやブレーキを踏んだ際の揺れや、
車に衝突した際の衝撃や視界などとてもリアリティがありました。
3.2 ラッピングカーコーナー
色とりどりにラッピングされたスーパーカーがありました。
グラフィックがとても色鮮やか、華やかで一際目を引くものがありました。
(↓写真)
3.3 痛車コレクション in NAGOYA
様々アニメの痛車が、最新の人気アニメまで幅広く展示してありました。
アニメのキャラへの愛を感じました。
さすがアニメ大国日本…
中にはこんなすごい痛車も・・・
3.4 国内外二輪・四輪自動車メーカーインポーター出展ゾーン
国産の二輪・四輪、外国の二輪、四輪の展示を見ました。
メーカー様によって、自動車の顔やフォルムに個性を感じ、
また、最新市販車の展示では、どのメーカー様の自動車も先進技術を導入し、
見た目も近未来的になっていました。
黄色のスポーツカーを見てしまうと、
ついつい某世界的にも有名なロボットアニメの
バ〇ブ〇ビーを思い出してしまいます(笑)
(車種は全然違いますが…)
外のブースではカッコいいスポーツカーが展示してありました。
3.5 セーフティドライブ同乗試乗会
試乗会コーナーでは、「セーフティドライブ同乗試乗会」に参加しました。
体験車両は『ホンダ FREED CROSSTAR』です
普段CMで見たことはあっても、実際には体験し辛いですので、
今回の機会に体験しました。
「愛知県ITS推進協議会」様のブースでVR体験もしましたが、
リアルで体験するとまた違った印象を受けました。
4. まとめ
初めてのモーターショー参加でしたが、振り返ってまとめますと…
・ 最新自動車が観れた!!
・ 自動車の最新技術を体験できた!
・ 各メーカー様の自動車を一度に見れた!
等々…他にも多くの大変貴重な体験ができました。
私たちの日常に溶け込んでおり、大変に身近な乗り物である自動車が、
これからも、地球に、人に、優しく、楽しく発展していってほしいです。
また、来年には待ちに待った東京オリンピックの開催もありますので、
日本の自動車がオリンピック会場やその他関連会場での活躍を期待しましょう!
ご参加いただきました皆様ありがとうございました。
最後に集合写真を…
最後まで御覧いただきありがとうございました!
7月27日(土) トヨタ産業技術記念館見学
組み込み部毎年恒例のトヨタ産業技術記念館の見学に行ってまいりました。
【目的】
制御系業務に配属となっているメンバは主に自動車のECUに組み込むソフトウェア開発に日々取り組んでおります。
しかしながら普段の業務ではパソコンとにらめっこをする毎日であるため、実際に走っている自動車の部品を開発しているという実感はあまりわかないのが実情です。
そこでトヨタ自動車の歴史と自動車の仕組みを展示しているこの記念館に足を運び見学することで国産自動車開発の黎明期における技術者たちの苦労と技術者としての在り方、
そして我々の開発しているECUが自動車のどういう部分を担っているのかを知り、学ぶことを目的としてこの見学会を組込部では毎年行っています。
オープン系/制御系を問わず「モノづくり」の大切さに触れるきっかけになってくれたらとも考えております。
【当日の様子】
去年に引き続き今年も台風がやってくる中での開催となりました。傘が何度か飛ばされそうになりました。
そんな悪天候の中、参加して頂いた組込部員、新人の皆さん、ありがとうございました。
【見学の様子】
個人的には豊田喜一郎氏が自身と会社に降りかかる困難をあの手この手で乗り越えていく様に一種の泥臭さを感じました。時にはがむしゃらにやることも大事ですね。
・パワートレインやエンジンの仕組みの展示
知っておくと業務の助けになるパワートレイン、エンジンの仕組みを実際の動作で再現しています。私は去年と合わせて2回目の参加なのですが、1回目の見学と2回目の見学ではまた違った視点で楽しめました。1回目の見学の時には「ああ・・・うごいてるんだなあ・・・・。」くらいの感想しかなかったのですが、2回目の見学では業務で作成した部品はエンジンのどの部分を制御しているのかがわかるようになりました。訪れる度に自分の業務に対する理解度を再認識させてくれる良いブースです。
・実車の展示
トヨタが初めて開発した輸送用トラックや実車の展示を行っていました。展示されている自動車の中には試乗することが可能なものもあります(さすがに運転はできませんが・・・)。
写真はありませんが、この他にも自動車製造ラインの展示や別館に豊田喜一郎氏の父である豊田佐吉氏が発明した自動織機の展示もあります。
最後に集合写真を撮影し解散となりました。
改めまして参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
12月8日(日) 組込部活動【Aruduino体験】
12月8日(土)
今回の組込部活動も、組込機器開発を体験するためAruduino UNOというマイコンキットを使用して組込プログラミングに挑戦しました。
今回初めて参加したメンバも組込みプログラム未経験ながら頑張っていました。
作ったプログラムが実際に動くところが目で見て確認できて楽しいとの感想でした。
次回も同様の内容で開催予定です。
活動の様子
ボタンを押してLEDを点滅させる
はんだ付けに挑戦
はんだ付けした部品を接続し表示に成功!
8月26日(日) 組込部活動【Aruduino体験、豊田喜一郎DVD鑑賞】
8月26日(日)
今回の組込部活動は、組込機器開発を体験するためAruduino UNOというマイコンキットを使用して組込プログラミングに挑戦しました。
現場でのECU組込開発では、分業で実施するため組込開発の全体像が把握しにくいため、このような小規模のマイコンを実際にプログラミングして動作させることで組込開発とは何かを感じることができると考えます。
下記が使用したマイコンキットです。40種類の電子部品が入っており各パーツの動作等が学べます。
体験会の様子です。
ブレッドボードにLED等の電子部品を刺して、マイコンに接続します。
8x8マトリックスLEDの動作をさせました。「A」という文字が表示されています。
タッチセンサの動作の様子。このプログラムでは、タッチするとLEDが点灯します。
また前回見学したトヨタ産業記念技術館のおさらいとして、豊田喜一郎のDVDの上映会も一緒に実施しました。写真はエンジンのシリンダブロック鋳造の困難を説明する場面です。
せ
次回も同じ内容で開催予定です。
トヨタ産業技術記念館見学
7月28日(土)
組込部毎年恒例のトヨタ産業技術記念館の見学に行ってきました。
【目的】
制御系業務に配属となっているメンバは主に自動車に搭載されるECUに組込むソフトウェアを日々開発しています。しかしながら普段の業務では、街中を走っている自動車部品の開発している実感は持ちにくいものです。そこで、トヨタ自動車の歴史と自動車のしくみを展示しているこの博物館を見学することで、自動車開発の歴史を通して、我々の開発しているECUが自動車のどの部分を担っているのかを知る機会になればと考え、組込部ではこの博物館へ毎年足を運んでいます。
また、オープン/制御系配属問わず「モノづくり」の大切さに触れるいい機会だと思います。
【当日の様子】
今回は、台風12号が接近しているにも拘わらず組込部員と新人6名が見学に参加してくれました!忙しいところ、ありがとうございました。
・施設外観
・ 自動車開発へ乗り出すまでの道のりを映像で説明
・シリンダブロックの鋳造の様子
・鋳造によるエンジンのシリンダブロックの中空部(ウォータージャケット)を作るための中子(なかご)の説明。みんな真剣に聞いています。
・ボディ製造風景。プレスの金型製作が初回生産までに間に合わなかったため、木型に合わせてハンマーで鉄板を成型する方法で形作られた。
・A1型試作車の完成写真
・自動車販売初期の歴史と拳母工場立ち上げの様子。
・トラック販売初期に販売車のトラブルに豊田喜一郎さん自ら駆け付け陣頭指揮をとった。ここからトヨタ社の「現地現物主義」は来ている。
・自動車の構成部品の仕組みのモデル。イグニッションONからエンジン停止までの自動車の内部の動きを説明
・直列4気筒エンジンの動作模型。シリンダ内で動くピストンと吸排気バルブの動き、各気筒が連動する様子がよくわかる模型です。
・トヨタ社が販売した最初の大衆車「AA型乗用車」のレプリカ。このレプリカは実際に走ることができる。当時の販売価格は、3350円。当時の初任給の60か月分だそう。
・トヨダG1型トラックのレプリカ。こちらも走行可能で実際にドラマの撮影にも使われた。
・集合写真
みんないい笑顔。
【まとめ】
自動車に実際に目で見て触れて非常にいい機会になったと思います。皆さんご参加ありがとうございました。
1/8 RCカー製作
今日は、ボデー塗装(窓、サイドミラー)を実施。
ミラーは、マットブラックで塗装。
ミラー塗装前
塗装後
プラスチックの光沢がなくなり艶消し黒になった。
ミラー部をはめて完成。
続いてボディ窓の塗装
スモークブラックを塗装。一度塗り。
ここで、窓にゴミがついていることがわかり、
一度窓部分を綺麗にふき取った後再度塗り直しを実施。
表側
何度か塗り重ねて完成。
オモテ
2.環境構築チーム
担当:尾上、村田、林
2-1.開発環境の構築及びビルド
内容:
開発環境の構築として、下記を実施
・前回3ECU用の各ECUビルドオブジェクトが書き込めない問題に対して、
CS+のatk2-sc1(プロジェクト)のCC-RHのプロパティの出力ファイルの種類を
実行形式(ロードモジュール・ファイル)→実行形式(ヘキサ・ファイル)に変更しビルド
そのあと、デバッグ→デバッグ・ツールへダウンロードでROMを書き込み実施。
3つのECUそれぞれに同様の操作を実施した。
→PSコントローラでRCカーの操作ができることを確認した。
次回作業
ライト取付け、ライトの制御の確認。
12月29日 RCカー製作
今日は、塗装とソフトウェアの作成を実施。
【ソフトウェア編】
開発環境の構築として、下記を実施
・Rubyのインストール
・ラジコン・カー用ソフトウェアとAUTOSAR関係のソフトウェア類を
DLして、アーカイブを作成
・作成したアーカイブでマイコン用OSのビルド実施
※Readme手順だとビルドエラーが発生したため、下記対応を行うことでエラーを解消
■対応方法
\trunk\os-application\ModelCarControl.arxmlの「1U」の箇所を「1」に変更 ←対応が合っているか不明
・3ECU用にそれぞれ各ECUのビルド実施
問題点:
制御用ECUに生成したROMの焼きこみでエラーが発生した
【塗装編】
黒で塗装後に乾燥を5,6回繰り返す。
黒で塗装後、シルバーで塗装→乾燥を3回繰り返す。ボディを黄色で塗装したときに透けないようにするため。
フロント塗装完了。
リア塗装完了。
フロント外観
リア外観
ボディカラー塗装のため、マスキングテープを剥がす。
フロント剥離完了。
リア剥離完了。
マスキングを剥がす際にボディを汚してしまった。
プレペイントクリーナでふき取り。
フロント黒塗装完了。
リア黒塗装完了。
続いてボディ塗装開始。蛍光イエローで塗って乾燥を繰り返す。1回目。
2回目
3回目
乾燥
4回目
続いて下地のブライトシルバーを塗装
3回目
イエローが見えなくなるまで何度もシルバーを塗り重ねる
ボディ塗装完成
ライトハウジングとナンバープレートの塗装
4回塗装
数回サテンシルバーアルマイトで塗装しその上からブラックで塗装
ライトハウジング塗装完了
ナンバープレートの塗装